ジョーカーです。
今回はですね、
「Mr.無課金」で有名だった
中2のジョーカー少年が、
なぜパズドラに
1万円も課金しちゃったのか?
その理由について
ビジネス視点でお話しします。
そもそもパズドラは知ってますかね?
僕がちょうど中学生の頃に
超絶大ブームでみんなやってたんですけど、
簡単に言ったら、
パズルを3つ以上揃えたら攻撃できて
どんどん相手を倒してダンジョンを進め、
ガチャでモンスターを集めて、
育てて、進化させてくゲーム
です。

こんな感じのやつ。
僕と同世代の男性諸君は
今ごろ大歓喜してることでしょう。
僕たちの青春の1ピースでしたよね。
パズルだけに…。
で、まあ
当時中学2年生ながら
ついつい1万円も課金してしまったと。
中学生からしたら
1万円ってかなりデカいですよね。
まんまとハメられました。
なぜ1万円も課金してしまったのか?
僕は本当に最初は
1円も課金する気ありませんでした。
だがですね、
その時どうしても欲しいモンスターがいて
そのモンスターが何倍も当たりやすくなる
「ゴッドフェス」
という期間限定のお祭りが
ちょうど正月に開催されたんです。

で、
ガチャを1回まわすのに
「魔法石」という石が5つ必要なんです。

友達は欲しいモンスターが当たってる…
しかも当たり前のように課金もしている…
僕は魔法石もモンスターも持ってない…
「よし!500円だけ課金しよう!」
これが初めての課金になり、地獄が始まります。
たしか、
たかだか500円課金したところで
魔法石5個とかしか増えないんですよ。
ガチャ1回まわしたら一瞬で無くなります。
そうは分かっていながらも、
ブルブル震える手を抑えながら課金し
気合い入れまくって、いざガチャを回す。

「うおおおおーーーいい!!!!!」
マジで発狂しましたね。
僕が出て欲しいのは「金の卵」。
目の前に現れたのは「銀の卵」。
あの時のiPhone、生きててよかったな。
叩き壊されてもおかしくなかったよ。
まあここまで熱が入ってるんで
ここまま終われるわけないじゃないですか。
ちょうどお正月で
お年玉もらってたので
もうヤケクソで
1万課金しましたよね。
これはやってもうた。
で、当たらんかったし。
もちろん、親にも内緒。僕は涙目。
まあそんな感じで
1万円も課金してしまいましたよと。
でも、気づきました?
可哀想なジョーカー少年はさておき、
コンテンツ販売にも活かせる
マーケ施策が転がってたのを。
思わず課金してしまった2つの罠
まず1つ目の罠は
「ハードル低く課金ができる価格設定」
です。
僕はいきなり1万円も課金したわけではなく、
「500円」という低単価で課金してましたよね。
これがまさにビジネスでいう、
フロントエンド・バックエンド
の考え方と一致します。
初めての商品やサービスに
いきなり何万も課金する人は少ないです。
ビジ系にいると感覚がバグってきますが、
最初は1円でも課金するのに抵抗あるんです。
初めて情報商材を買った時とか
一度思い出してみてください。
これ買って大丈夫かな?
詐欺とかだったらどうしよう。
騙されてないかな。稼げるようになるかな。
そんな感情を抱いていたはずです。
しかし、
ビジ界隈に長く属していたり
知識投資は当たり前って基準値になると、
販売者側に回った途端
見込み客の感情を置き去りにして
いきなり1万とか売ってしまうんです。
これは超あるあるで、僕も
無料企画→無料相談→コンサルオファー(50万)
って流れを組んでたことあるんですが、
まあ成約率低かったですね。
リアルに3.3%とかでした。(60分の2)
あれは本当にミスった。
まず低単価で体験してもらって
それから高単価も打診してみる。
この「ビジネスの原理原則」を
完全に無視してしまっていました。
なので、
みなさんがビジネスをやっていく上で
5万、10万、それ以上の商品を売っていくなら、
必ずハードル低く課金できる
低単価の「体験商品」を用意しましょう。
これはもう絶対です。
僕も低単価noteを複数用意してからは
30万の商品でも遥かに売れやすくなりました。
導線をちゃんと作っていたので
レターだけでも売れましたし。
それくらい低単価で体験させるのは重要です。
あと、
低単価商品に触れてもらうことの
メリットは他にもあって、
「サンクコストを割かせることができる」
んですよ。
サンクコストというのは、
「もう取り戻せない過去のコスト」
のことですね。
お金とか
時間とか
労力とか。
人間はこれらに引きずられて、
合理的じゃない判断をしちゃうんです。
僕のパズドラ課金の話もそうで、
思い切って500円課金したのに
欲しいモンスターが当たらず、
あとに引けなくなり
1万円も課金もしてましたよね。
これがまさにサンクコスト。
コンテンツ販売でも同じで、
1回その人に課金してしまうと
「この人のコンテンツ1回買ったしな。」
と、なぜかその人を無意識で追ってしまったり
また商品を買ったりするようになるんです。
「うわ〜たしかにそうだわ」
って頷いてる方が212人くらいいますね。
これを販売者側に回ったときに
意図的に作り出して欲しいんです。
低単価商品を全然置いてないって方は
もうブログを閉じて今すぐ作ってください。
逆に低単価商品ばかりの人は
1〜10万くらいの商品を作りましょう。
それだけで稼ぎの桁は増えます。
あと、ごめん。
もう1つ低単価商品を出す
どデカいメリットありました。
こちらの記事でも軽く触れたんですが、

低単価商品に触れてもらうことで、
他の商品が圧倒的に売れやすくなります。
なぜなら、
じっくり教育をかけられるから。
無料のポストやコンテンツは
そこまで集中して読まれません。
これはどれだけ有益だとしてもです。
人間は「価格」でしか価値を判断できないので
無料の情報は所詮「無料止まり」です。
ただ、100円でも払ってるとどうでしょう。
とりあえずちゃんと全部読みはしますよね。
開かず終わるってことはそうそうないかと。
(あ、僕はまだ開いてない有料note
30個くらいあります。すみません。)
ってなると、
開いてくれる
↓
読んでくれる
↓
教育がかけられる
ってことが可能になるわけです。
これは単価が上がれば上がるほど
可能性は上がっていきます。
当たり前ですけど。
あ、もちろん
読んでももらったり
教育かけるための工夫は必要ですがね。
そもそも商品内に
教育入れてなかったって人は
絶対に入れるようにしてください。
そもそも低単価フロントエンドは
バックエンドを売るためのものなので。
教育を入れずバックエンドが売れなければ
低単価商品の効果は半減になります。
本当に重要な考え方だったので
ちょいとばかり長くなりましたが、
これが1つ目の罠ですね。
次に2つ目の罠は、
ちょっと外部要因も強めですが、
「周りはバンバン課金しまくっていて
欲しいモンスターを当ててるという感情操作」
です。
もう少し咀嚼すると、
「周りはバンバン課金しまくってるから
自分も課金しても問題ないよね」
というバンドワゴン効果が働いたり、
「周りは強いモンスターを手に入れて
自分だけ置いていかれてしまう」
といった根源的欲求の1つでもある
”周りに遅れを取りたくない”という欲求
を刺激されたことによって課金してしまった
ということです。
うん。
これはコンテンツ販売にも
だいぶ活かせそうですね。
まず考えられる施策は、
「コンテンツが1部売れるごとに
売れてますポストをする」
とかですね。
僕もこれはやりまくってました。




こんな感じで
”実際に今売れてる様子”を出すのは
やっぱり王道ですし、強力です。
「え、めちゃ売れてるじゃん」
「みんな買ってるし買っておこかな」
という感情を掻き立てられるので。
これが最強に上手いのが、
なまいきくん、ケッキング山田さん
ですね。
ローンチした時の巻き込み力。
あの大衆扇動を駆使した特大ローンチは
嫉妬を超えて、感動すら覚えます。
あれほどの規模は難しいとしても
簡易的に周りを巻き込んでいきたいのであれば、
「自分のポストに反応することを習慣化させる」
ことですかね。
結局、1人で届かせられる人数には
どうしても限りがあるので、
引用リポストしてもらうことを日常化し
認知拡大を手伝ってもらうんです。
企画を打つんだったら
ただ特典渡して終わりではなく、
感想特典を用意しておいて
引用リポストで感想書いてもらうとか。
僕が一撃1500リスト獲得した
「TikTok×アダアフィ完全攻略」企画も
まさに同じ座組みを組んでました。
ありえんくらい拡散されていきましたねw

ここで一気にジョーカーを知ってもらえました。
まあそんな感じで、
人間の大衆心理を上手く活用して
自分に都合の良い行動をしてもらう仕組み作り
をしておきましょう。
これさえできていれば
低単価なら簡単に売れていきますから。
あとは、
低単価商品内に教育要素を入れておき、
バックエンドにつながる導線を用意しておけば
あら簡単。
Mr.無課金のジョーカー少年のような人でも
気づいたら高額課金するようになってます。
まとめ
最後におさらいです。
本当にこれだけやってください。
・まず低単価商品に触れさせる
・そこでサンクコストをかけさせる
・商品内に教育要素を盛り込む
・売れたら必ずポストで報告する
・大衆を活用して認知拡大するために
引用リポスト特典を用意する
これやっても売れなかったら
遠慮なく質問してください。
まず売れないことはないですが。
さすがに有料級だったかな。
結構気合い入れて書きましたので
Xなどで拡散してくれると嬉しいです!
(特典とかないですけど、、)
それではまた。
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